連載で出てくる用語を、短く・正確にまとめた辞典ページです。各用語は「一言の定義 → 補足 → 詳しく読む記事」の順で並べています。読みながら分からない言葉が出てきたら、ここに戻ってきてください。
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読み:エーイーオー。AEOとは、検索の答えがAIの回答になっていく時代に、その回答の中で自社が引用・想起されるようにする取り組みのことです。やることはSEOの延長で、独自の視点と、読者にとって分かりやすい構造が効きます。特別な小細工は要りません。詳しくは 2-7/3-6。
読み:エルエルエムオー。LLMOとは、ChatGPTのような大規模言語モデル(LLM)が返す回答の中に、自社が登場するようにする取り組みのことです。AEOとほぼ同じ方向を、LLM側から見た呼び方です。公式な一次ソースがまだ少ない新しい領域なので、断定は控えめに。詳しくは 2-7。
読み:ジーイーオ。GEOとは、生成AIの検索体験のなかで自社の見つけられやすさを高める取り組みのことです。AEO/LLMOとほぼ同義で使われます。詳しくは 2-7。
AI Overviewとは、Google検索の上部に出る、生成AIによる要約の枠のことです。ここに自社の内容が引用されると、クリック前に想起を取れます。詳しくは 2-7/3-6。
指名検索とは、サービス名やブランド名そのものを検索する行動のことです。「あの領域といえば、これ」という想起がすでに成立している状態を指し、模倣されにくく、後から効いてくる成果です。詳しくは 1-1。
読み:シェア・オブ・サーチ。SoSとは、カテゴリ全体の検索量のうち、自社ブランドが占める割合のことです。市場シェアの先行指標とされ(Les Binet)、数ヶ月〜1年遅れでゆっくり動く長期指標です。詳しくは 3-6。
純粋想起とは、ヒントなしで「この領域で思い浮かぶ名前は?」と聞かれて出てくること。第一想起は、その中で最初に挙がることです。指名検索やSoSと同じ「想起」系の指標です。詳しくは 3-6。
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カテゴリー創造とは、新しい商品の「くくり(カテゴリー)」を表す言葉を、世の中に定着させていく取り組みのことです。多くの場合、狙って作るというより、自分たちが何者かを説明する言葉を反復した「帰結」として積み上がります。詳しくは 2-4。
The Modelとは、マーケティング→インサイドセールス→営業→カスタマーサクセス、と役割を分けて売上をつくる分業プロセスのことです。福田康隆『THE MODEL』(翔泳社、2019)で体系化されました。分業は効率的な反面、機能の「あいだ」で取りこぼしが起きやすい点に注意します。詳しくは 2-5。
フライホイールとは、回すほど次が回りやすくなる、成長の循環のことです。マッチング型の事業では、供給と需要が互いを呼び込みます。認知形成は、この輪全体の摩擦を減らします。詳しくは 0-1/2-5。
読み:アイシーピー。ICPとは、自社がもっとも価値を届けられる「理想の顧客像」 のことです。誰に向けるかを定める起点になります。詳しくは 1-1/3-5。
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KGIは事業の最終ゴールを表す指標、KPIはその達成度を測る中間指標です。ゴールを複数の切り口で分解して、動かせるレバー(KPI)を見つけます。詳しくは 2-1。
CPAは獲得1件あたりのコスト、CACは顧客を1人獲得するのにかかるコスト、LTVは顧客が生涯にもたらす価値です。CPA/CACは必ずLTVと突き合わせて見ます。詳しくは 3-3/3-4。
ペイバックとは、獲得にかけたコストを、その顧客からの売上で回収しきるまでの期間のことです。短いほど投資を早く再回転できます。詳しくは 3-3。
Paid-all CPIとは、テレビもデジタルも含めた有料施策を「全部まとめて」見たときの、獲得1件あたりの効率を表す実務指標です。媒体別の数字に一喜一憂せず、経営会議で「結局、効率はどうなのか」を握るために使います。詳しくは 3-3。
読み:MMMとは、統計を使って、各施策が売上にどれだけ寄与したかを推定する手法です。全体を俯瞰でき、長期効果も捉えやすい反面、粒度は粗めです。詳しくは 3-2。
アトリビューションとは、コンバージョンへの貢献度を、デジタルの接触経路ごとに配分して見る手法です。経路を細かく見られる反面、デジタル内に閉じます。詳しくは 3-2。
インクリメンタリティとは、その施策を「やった場合」と「やらなかった場合」の差=純粋な増分のことです。実験(テスト)で測るのが、因果にいちばん近づけます。詳しくは 3-2。
Revenue Liftとは、施策がもたらした「売上そのものの増分」 のことです。B2Bの計測では、リード数を追うより、この売上への本当の寄与で攻めます。詳しくは 3-5。
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読み:シーエムオー。CMOとは、分業で分断された機能を、こぼれたマイナスごと拾って統合し、事業を伸ばす主体です。プロモーションの専門家にとどまらず、経営の一員として売上から利益まで見ます。詳しくは 0-1/4-5。
デマンドジェネレーションとは、需要そのものを創り出し、最終的な売上につなげる活動全般のことです。見込み客を集めるリードジェネレーションより、扱う範囲が広い概念です。詳しくは 4-3a。
リードジェネレーションとは、見込み客(リード)の情報を獲得する活動のことです。デマンドジェネレーションの一部に位置づけられます。詳しくは 4-3a。
読み:ピーエムエム。PMMとは、顧客の解像度を上げ、「誰に・何の価値を・どう届けるか」というGo-to-Market(市場への出し方)を主導する職種です。課題設定と市場投入をつなぎます。詳しくは 4-3b。
読み:エムオプス。MOpsとは、計測の仕組み・ツール・データを整える、マーケティングの裏方/基盤のことです。意思決定の質を左右する「CMOの右腕」になります。詳しくは 3-7。
MarTechとは、マーケティングに使う技術・ツールの総称(スタック) のことです。放っておくと無法地帯化するので、問いから逆算して横串で管理します。詳しくは 3-7。